少子高齢化の定義からインサイトしてみる


おはようございます。日中はお客様の仕事ことで頭が一杯ですが、夜と早朝は今度受ける「データ・インサイト・トレーニング」の事を考えている、Fabo代表の伊藤です。

小さい子供が4人いると、「少子化(問題)に貢献していてエライわねぇ」などと、褒められる?事があります。そんな訳で少子化をテーマに。

さて、「少子高齢化」と言われると、「人口減少」→「物が売れない」、「年金制度が・・・」など何かと暗い話題につながりやすいキーワードですが、経済活動における大人を中心に考えるために、改めて少子高齢化の定義を自分なりに考えました。(間違っていたら、ご指摘下さい。)

人口は総務省統計局のお仕事ですね。
たまにWebサイト見ると、基本的なデータを得ることができて、それなりに楽しいサイトです。

統計トピックスを見たらこんなタイトルです。

 

総務省統計
これを見た時におやっ?と思いました。

 

人口統計上は、子供って15歳未満なんですね。子供って、国際連合の定義では18歳未満だし、日本の民法では20歳以上が大人ですから、19歳まで子供ってことですよね。
中学3年生のほとんどは大人ということですか?
高校生は全員大人?
うーん、統計って不思議。恐らく、これを定義した時代の平均寿命や中卒で働きに出る率などを考えて、15歳未満としたのでしょうけど、現代には合っていないですね。

次に、人口統計の高齢者のページを見ると、65歳以上と定義されています。
こちらは、想像どおりでした。しかし、よく言われるように昨今の65歳〜70歳ぐらいの方々は元気な方が多いですよね。平均寿命は男性約80歳、女性約86歳の時代に入って久しいです。

少子高齢化を統計局のデータをもってニュースの話題にする前に、この定義を改めて考えなおしても良いのではないでしょうか。

経済的には、自立する(自分で収入を得て、家計上独立する)のを大人と定義してもいいと思います。高校進学率は約90%、大学進学率は50%を超えているので、やはり、21歳までは子供と定義しちゃいましょう。

雇用、労働の仕組みを改善しなくちゃいけないですが、年配の方も70歳までは十分働けると仮定する(介護などの制限なく生活できる健康寿命は男性70歳、女性73歳というデータもあります)と、少子高齢化はそれほど悲観的ではないかも?

Wikipediaの世代別人口の表でざっくり考えると子供は、21歳に定義を変えると約1千万人増えますし、高齢者は800万人減ります。おっと、人口の15%以上が少子高齢化の枠から移動です。

日本の人口減は寿命の伸びのピークを超えて、生まれる数より去りゆく人の数が増えたので減るのは自然なことですから、悲観的になる必要はないです。
出生率の低下も文化成熟の過程で江戸時代にあった現象ですし、これから改善していけばいいじゃないですか。出生率がゼロにならない限りは、人口は増えているのですから。

考え方は色々ですが、統計の発表だけを捉えて暗い気持ちになる必要はないという事です。

こんな感じで、一緒に色々なインサイト(私の場合、単なる妄想と言われてますが)で遊んでくれる仲間を募集中。詳しくはThink in Data で(・∀・)