お客様に「あんた誰?」と言われないための「◯◯でNo.1」の広告モデル3つの方法


自動車保険のCMを見ると、どの保険会社もNO.1を謳っているように見えます。不思議なのでカラクリを調べてみましたよ。

 

4/1の新製品発表のプレスリリースは、エイプリルフールでウソだったのですが、国に採用!というタイトルで本当だと思ってお祝いをくださった友人に申し訳ないと思っているFabo代表の伊藤です。

さて、TVのCMを見ていて不思議に思ったことがあります。ネット系ダイレクト自動車保険で◯◯No.1と複数の会社が宣伝していることです。しかもよく見たら「売上NO.1」といっていたり、「契約数No.1」だったり、「満足度No.1」だったり・・・決して「保険金支払の気前の良さNo.1」ではありません。(・∀・)

↓参考イメージですので、再生しなくて良いですよ。

 

ソニー損保 「売上No.1」

つまり、顧客満足度など他のカテゴリでは1位は取れないと読み取れます。しかも自社調べ。しかし、10年連続というキーワードとNo.1というキーワードが印象強いですね。

アクサダイレクト「グローバル・ブランドランキングNo.1」

あくまでもAXAグループでの話、さらにコンサルティング会社の出した指標であり 政府系やシンクタンクが出している数字ではありません。 でも、世界中でブランドが1番ってさすが外資系だという印象を持つでしょう。

イーデザイン損保 「満足度No.1」

オリコン調べ。オリコン自体は知名度は(未だに)あるでしょう。 オリコンの「調査方法」として、日本全国18歳以上の男女、13,000名の声を拾っているとWebに記載しているので、おぉ、1万人はスゴイと思いますよね。

しかし、より突っ込んで「評価方法」を調べると回答者数60名以上でランキング集計するとのことですから、60名の有効回答からある程度恣意的にチョイスしても良い訳です。

  恣意的とは、ダイレクト保険の乗り換え経験者とか、40代とか抽出条件をある程度変えることで、満足度No.1になる方法はいくらでもあるという意味です。(オリコンがそうしている事実を見つけているわけではありません。調査方法、評価の方法により変わるという一般論です。)

しかし、60名なら、皆さんのFacebookの友達にお願いしてもなんとか集まる数でしょう?

他にもチューリッヒ、三井ダイレクトなどもNo.1を宣言しております。

 

No.1の乱用禁止?いえいえ、ビジネスでは大事です

 

さて、これはNo.1の乱立でけしからんとか、アンケート指標や集計、評価の仕方でいくらでも変わるので信用できないとかそんな野暮な事は言いません。不正はいけませんが、第三者に公開された手続きで調べてもらった結果、このカテゴリでNo.1でした と声高らかに宣言するのは、ビジネス上は大変効果があるからです。

冒頭のソニー損保のCMの場合、圧倒的多数の人は、「10年連続No.1」という良い部分をインプットされ、

・自分が契約しているソニー損保はさすがだ、安心だ →既存安心信用Up

・今度保険更新時にはソニー損保も候補に入れよう →新規顧客可能性の方との信用Up

といういい結果だけ生みだすでしょう。

 

この「No.1表彰宣言」技は中小、個人事業主の方でも利用する価値ありです

 

でもシンクタンクや調査会社にお願いするのはお高いんでしょう? と思われますよね、もう一度申し上げますが、調査方法が公開されてれば(公正と評価できる情報開示があれば)誰がやろうといいのです

そうは言っても、さすがに 伊藤満のFacebook友達100人に聞きました では説得力に劣ります。 なるべく第3者、しかも本人とは利害関係がない(なさそう)に見える事が大事です。

 

Faboなら、下記3つの手法で表彰されちゃう仕組みをご用意できます

 

1.忍法、分身が表彰しちゃうの術

これは、外郭団体を作ってそこで調査、発表する手法です。インチキ?いえいえ、実は大手企業も結構やってるある意味まっとうな方法です。

同じ業界や課題を解決するための組織を外部の方々と作ってしまう方法です。もちろん、表彰が目的だけの組織ではいけません。志がなければいけません。

Faboの場合は表彰のためではないですが、公平性を保ちたいということでデータ分析トレーニングを実施するために一般社団法人「データで考える力」イニシアティブを設立しました

このように、一般社団法人を12万円で設立してもいいですし、法人でなくとも◯◯協議会や ◯◯コンソーシアムを立ちあげてもいいでしょう。 そこで、ある程度自社に有利な基準を設けて表彰する。

もちろん、協力いただいた メンバーにも。この場合は組織が自社のビジネステーマに合致していて表彰内容が公平である必要があります。

→予算30万は必要ですが、正しくやれば継続的に使えるので対費用効果抜群です。

 

2.必殺!自画自賛!

自ら企画したイベントを実施してそこで表彰、可能な限り他社(出来ればその業界で知名度のある会社)を協賛に巻き込むのです。

これは、◯◯アワード2013などのイベント、セミナーを複数社と協力して実施してそこで発表する方法です。 1の方法よりも短期で実現できます。

ただし、ネームバリューのある法人、団体を巻き込むか、自社は 運営の中心にはならないようにしないと自作自演感は免れません。

→セミナー、イベント企画なのでいくら投じるか次第ですが、数万円から実施可能です。

 

3.低コスト、実力勝負!

 

行政や中立的な組織が実施している公募、コンペに参加して入選、表彰を得る方法です。

Faboの場合は、世田谷振興公社が開催し、80団体ほど参加したソーシャルビジネスコンテストで2位を取得した「腰痛法人ギックリー」のサービスを実施しております。

え?1位じゃなくて2位じゃないか? はい、そうです。2位じゃダメですか?(悔しいです。。)

このケースは真っ向勝負なので、必ず1位が取れる訳ではありません。「期待のビジネス大賞」や「審査員特別賞」なども貰っていたので、そちらをアピールする方法もあります。

→これは勝てそうな(自分に有利、得意な)公募を探し出す能力+コンペに勝つ実力次第なのです。

 

繰り返しますが、あなたの志が全うで開かれた公正な方法でなおかつ、第3者が評価した方法を使いましょう。

これだけで、お客様の「あなた誰?」「それ信頼できるの?」という不安を解消できます。

 

もちろん、この起爆剤を使いながらも お客様に満足していただく事業を真摯に継続していくことが何よりも大事なのは言うまでもありません。

 

Faboも頑張ります。