猪瀬都知事の辞任に思う、コミュニケーションにも初動対応って重要だということ


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このブログがアップされる頃、猪瀬東京都知事が辞任を表明されるとのことで、この事件を振り返って、コミュニケーションの初動対応について考えてみました。

 

こんにちは。このタイミングで「勝ち抜く力」という本が出せることがすごいと言わざるを得ないFabo の加古です。

 

都知事は初動対応を間違えた

 

この事件ですが、現金が入りきらないカバンで5000万円を受け取ったのが2012年の11月。2013年11月12日に徳洲会幹部が東京地検に逮捕されてから、11月22日に二転三転した最初の会見まで、短く見積もっても言い訳を考える時間は、10日間もありました。さすがに5000万円受け取っておいてヤバイってことになって、どう答えるかを考えていたはずです。

 

この最初の会見が二転三転したために、後の炎上状態の都議会 → 百条委員会設置検討 → 辞任、となったのではないでしょうか。つまり、初動対応が嘘やあいまいな状態だったために、後の「まだ、嘘をついているだろう?まだ、掘れば出てくるだろう?」という状況を自分で作ってしまった考えられます。

 

普通の人にも起こり得る初動対応の間違い

 

いずれにしても辞任は避けられなかったのかも知れませんが、初動対応が違っていれば、このような全く立ち直れない状態にはならずに済んだのかもしれません。さて、幸か不幸か、私には5000万円を無利子無担保でポーンと貸してくれる知人はいません。しかし、初動対応を間違うと。。。という場面は多々あります。

 

例えば、電車に乗ったときに隣の人のイヤホンから音楽がダダ漏れている場合。私は、可能な限り気づいた瞬間に優しく伝えるようにしています。これを終着駅まで延々と我慢した上で、降り際に怒りとともに伝えると問題が大きくなります。どういうことかと言うと、「おい、お前の聴いている音楽が西荻から東京までずっとシャカシャカうるさいんだよ!」、「はぁ?さっきまでずっと横にいて何にも言ってなかったじゃねーかよ!」となります。

 

問題は気づいた瞬間に優しく伝える

 

ここで問題になるのが温度差です。電車の中でシャカシャカさせている人は、確信犯で無い限り、自分が大きな音で聴いているという認識がありません。怒られるようなことをやっているという自覚がない人に対して、30分も我慢し続けていて怒りが沸点に達している人との差が半端ないのです。

 

もしこれが、初動対応、気づいた瞬間だったらどうでしょう。「音が漏れていますよ」、「あっ、すみません」って感じで、お互い心地よく過ごせたのではないでしょうか。

 

実は、この「初動対応」の間違いで後々大きなトラブルになるって多くないですか。近隣住民、お客様、上司部下など様々な人と人との関係で起こる問題が大きくなってしまうのは、初動対応をしなかったことや間違えてしまったことが原因になり得るのです。

 

このように仕事やプライベートでも突然問題を伝える側、受ける側両方に立場になり得ます。どちらの立場でも初動対応には気をつけたいと思う反面、問題発生直後に上手く対応するのは難しいですよね。とっさに対応するのが苦手という方と都知事(前都知事?)には伝える側、受け手側両方の立場でコミュニケーションの反射神経を刺激する体験型研修「ビジネス・リアクション研修」をオススメします。

 

今回は、初動対応を間違えると大変なことになるかもしれません、というお話でした。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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