人は変化が大キライ!? 新年の目標が早くも。。。な人へ、せめて会議ぐらいは変えてみよう


 

そもそも人は変化を嫌うようにできている

 

2歳になった次男のイヤイヤ期がマックスパワー状態で、毎日楽しく過ごしております。Fabo の加古です。
2人目のイヤイヤ期を迎え、ふと、人はとりあえず「イヤ」って言うようにできているのではないかと考えてしまいました。

子供のイヤイヤ期の脳科学的な根拠はさておき、会社組織においてもこの「とりあえず、イヤ」って普通にあるなと思うのです。いわゆる「現状維持」を前提とした「新しいことはイヤ」といった動きです。今のやり方ではマズイとわかっているのに、新たなやり方にイヤといって同じやり方を続けている、ということはないでしょうか。

経営者や管理職は、変えて欲しい、変わって欲しいと願っていますが、社員はそうはならない。忸怩たる思いで何かしらの対策を実施したり、悩んだりしたりしている方も多いのではないのでしょうか。

それでは、変化しない人が悪いのでしょうか。一概にはそうとも言えないようです。なぜかと言えば、「人は変化を嫌うようにできている」からなのです。

 

人はわからないことを恐れるものです。そして変化というものは、わからないことをたくさん生み出します。そのため、人はしばしば無意識のうちに、なんとかして変化を避けようと試み、必要以上に人生を難しいものにしてしまうのです。

出典: 人が「変化」を恐れる理由とその対処法 lifehucker

 

そもそも「変化が嫌いな人」に単純に「このやり方は古いから違うやり方に変えよう」と声高に訴えることが必ずしも得策ではないことがわかります。

 

変化を嫌う人に変わってもらうにはどうすれば良いのか?

 

単純に変わろう、変えよう、だけではダメだと言うことはわかりました。それではどうすれば良いのでしょうか。

一つの方法として、「外部からの多大なインパクトによって変化させる」ことがあります。

たとえば、JAL の復活劇のように、外部からの多大なインパクト=「会社更生法を適用」し、社員一丸となって瀕死の状況から生まれ変わる、といった具合のやり方です。ただし、このような方法は多くの軋轢を生みますし、相当の痛手を覚悟しなければなりません。また、ある程度上手く行っている場合は、逆に実施しにくいと思います。

もう一つの方法として、「擬似的な変化を与える」というのがあります。インパクトは小さいですが、会社で行う様々な研修やレク活動はこれにあたるのではないでしょうか。

現実解はここにあるように思います。なぜなら、人は自分の持ち場や仕事に影響がある変化に対し、時として全力で反発します。このような変化へのディフェンスは想像以上に強力です。

そこで、一見仕事とは関係なさそうなことで、擬似的な変化を与えてみるのです。会社によっては、運動会を実施するところもあれば、屋外でチームビルディング研修を実施する会社もあるでしょう。もちろん慰労や社員同士の懇親の意味もあると思いますが、経営層は「変化」を試みているのだと思います。

しかし、全ての会社が運動会をするわけにも行かないですし、短期的な研修では効果も一時的になりがちです。

 

擬似的な変化を簡単に発生させる方法とは

 

もっと気軽に擬似的な変化が与えられる方法があります。それは、ブレーンストーミングなどの会議手法を用いて擬似的(本人とは関係ない範囲)に変化を加えてみる方法です。

ブレストのテーマはとりあえず「今期の新たな戦略を考える」や「会社の未来を考える」などはやめた方が良さそうです。変化を嫌ってしまう訳ですから、なかなか良いブレストにはなりません。

ヒネリを効かせて、「ライバル会社に社員として潜入して内部崩壊させる方法を考える」はどうでしょうか。案外ライバル会社のことがわかっていなかったり、営業の人だけが持っている情報が共有されていなかったり、新しい発見があるかも知れません。

また、敵を語り知ることによって、自分たちの姿もよくわかるのではないでしょうか。重要なのは様々なバイアスを取り払って、相手になりきって真剣に考え、意見を交わすことなのです。

 

今更、ブレーンストーミング?

 

「何だブレストか」と思われた方もいるでしょう。

それでは、「何だブレストか」と思われた方に質問です。御社は本当にブレストできていますか?

実はブレストって意外と難しいのです。例えば良く知られているルールに「否定しない」ということがあります。

そこでよく発生するのが、こんな問題です。若手社員がブレスト中に頭に浮かんだ突拍子も無いアイデアを言ったとします。いつもの会議の調子で部長さんが思わずその若手に「それは無理だろ」と言ってしまいます。

その瞬間にブレストの雰囲気はいつもの予定調和感満載の「部長の気に入るような意見、もしくは余計なことは何も言わない」に変わってしまうでしょう。

「否定をしない」というルール一つとってもブレストを正しく行うことは、本当に難しいのです。

ブレストが上手くいかないのは、いきなりブレストを始めてしまうことに原因があります。参加者全員がブレストのやり方やルールに対する準備ができていないのです。

では、ブレストを始める前にどんな状態にいるべきなのでしょうか。

 

  • 誰もが平等な立場でいること
  • バイアスを取り除くこと、アイデアを検閲しないこと
  • 反応速度を上げること
  • 創造性を刺激しておくこと
  • 間違っても良い雰囲気を作ること
  • 相手が喜ぶように受け取ること
  • 否定しないこと、肯定だけしないこと、相手のアイデアに自分のアイデアを加えて返すこと
  • 固定概念を取り払うこと

 

ざっと書き上げてもこんなにあります。ブレストに必要な状態はわかりました、さあ、皆さんブレストの準備は良いですか?

 

なかなか難しいですよね。
実は、これらの準備は確立されたビジネス・ゲームを使うことで実現が可能です。

こんなの無理、無理。というあなた、2月5日(水)にブレストの準備を含めた体験会を実施します。是非、参加してみてはいかがでしょうか。

【中野白熱教室】スタンフォード流ブレーンストーミング体験会を開催します!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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